我が家は建ってから２０年以上が経っている１００戸以上のマンションです。 カギのトラブルに見舞われたのは、同じマンションに住んでいる犬友達。 いつもわんこのお散歩で一緒になる女性で、ちょっとおっちょこちょいなところがある人です。 ある日の朝、ゴミの日だったのでゴミ袋を持ってマンションの玄関の方に歩いて行くと数人が集まっていました。 どうしたのかとそこへ行ってみると、犬友達の彼女が困っているというのです。 我が家は南側の棟ですが、彼女はマンションの玄関が一階にある東側の棟の二階に住んでいます。 ゴミの日だからとゴミ袋を手にして家を出たらバタンとドアが閉まったそうです。 カギをかけてゴミを捨てるためにゴミステーションに持って行って帰宅してカギを開けて、ドアを開けようとしたら開かないのです。 正確には少しだけ開いて、それ以上は開かない。 なぜかというと、玄関ドアの内側に防犯のためについているドアガードが勝手に閉まってひっかかっているからでした。 私はほとんど使わないのですが、彼女は毎日使うということでドアガードはスムーズに動くというかゆるゆるになっていたようです。 出る時に風が強くてバタンと閉まった時、その勢いで勝手にドアガードが動いて閉めてしまうことになったのでした。 困っていると誰かが消防署に連絡したらいいと教えてくれて、彼女は電話しました。 すぐに近くの消防署からやってきて隊員の人が開錠してくれました。 開錠の様子は見ないで下さいと言われたそうで、けっこうそのあたりはセンシティブなんだなと思いました。