当時一人暮らしをしていた大学生の男友達の話です。 飲酒をする時はよく記憶を無くすほど大量に飲んでいたので、朝目を覚ましたら友人宅や道路で寝ていた、なんてことがありました。 その時に持っていたはずのお財布や家の鍵がなくなっていることがあり、落とし物として駅や交番に預けられて連絡がきたこともあったそうです。 当時同棲していた彼女が合鍵を持っていたので、その都度連絡をして家の鍵を開けてもらったそうです。 しかし、あまりにも頻度が多く、周りにも迷惑がかかることを気にした彼女が、ある日ビックリするほど大きなキーホルダーを購入してきました。 鍵の形をしたキーホルダーは、スマートフォンと変わらない程のサイズ缶で、落とさないようにカラビナがついていました。万が一落としたとしても、重量がある事で普通の鍵よりも音が大きく、すぐに気がつけそうです。 またあまりにもインパクオリティが強い鍵なので、周りの友人達も置き忘れや落とした時に、すぐにその友人が浮かび、無くさないようフォローができました。 当の本人は大きすぎるキーホルダーが不便そうでしたが、何度も無くしてしまう自分の行動を反省し、無くさないように意識をしていました。 鍵の紛失は場合によっては空き巣などの重大な事件に発展する可能性があるので、無くさないように気をつけなければなりません。今回は彼女のアイディアで「大きすぎるキーホルダーを装着する」という対策をして成功したという体験談をご紹介させていただきました。なかなか珍しい対策でしたが無くしてばかりいる本人の意識改革、周りの人の助けを貰いやすい、落とした時に気づいやすい、という点でとてもよい対策だったと感じています。