大学時代アパート暮らしをしていて、近くのアパートに住む友人とよく一緒に帰っていました。今年最後の授業が終わり、友人のアパートでちょっとおしゃべりして行こうかなとなった時 「カギがない。。。」と。 カバンの中を2人で探しましたが、やっぱりありません。朝から今までのことをよく思い出してみようと、友人は道路に座ってじっくり考え始めました。 昨日から彼氏が来ていて、朝早く出発する友人はどうやらカギを持たずに大学へ。カギを閉めたのは彼氏だ。 そうと分かれば彼氏に電話してすぐに開けてもらえばいいということになったのですが、なんと彼氏は今日から実家へ里帰り。 自分のカギは家の中、合いかぎは彼氏が持っている。 仕方がないので、携帯でカギを開けてくれる業者を2人で手分けをして探しました。すぐに来てくれるところって、なかなかないものですね。やっと来てくれる業者を見つけ、寒空の中1時間ほど待ちました。 若い男性の業者さんは、いくつか方法があるといいます。内側のカギの状態がどんなものかを友人に数分リサーチして、玄関ドアの郵便を入れるところからなにやら細長いもので エイ!とやりました。「カチャ」っと音がして、数分でカギが開きました。なんともあっけない開錠でしたが、私たちにとっては待ちに待った瞬間。業者の男性が神様のように輝いて見えました。 爽やかにニコっと笑って、「よかったですね」と言ってくれました。数分の作業に対して、決して安い金額ではありませんでしたが、本当に感謝感激でした。 今でも友人とこの話で盛り上がります。