子どもがまだ2歳くらいだった頃の話です。ある日、公園に遊びに行った帰り、家に着いて鍵を開けようとした時のことです。その頃、子どもは親の真似をしたがる時期で、何でも感でも真似したがり、「やりたい、やりたい!」と言っていました。私もその気持ちを尊重し、子どもに任せてみようと思いました。
子どもに鍵を持たせて、鍵穴に差し込ませて回させてみると、最初は上手くいかず、ガチャガチャと何度も回していました。少し手伝おうと思って見守っていると、次第に力任せに鍵を回すようになり、気づいた時には鍵が曲がってしまっていました。慌てて鍵を取り出すと、あまりにも曲がりすぎていて、鍵穴に差し込むことができなくなってしまいました。私と子どもは家の中に入れなくなり、途方に暮れてしまいました。
曲がった鍵を何とかまっすぐに直そうとしましたが、思った以上に鍵が固くて、元の形には戻りませんでした。困った私は、当時住んでいたマンションの管理人さんに助けを求めました。管理人さんは快く対応してくれ、工具箱からペンチを取り出して、曲がった鍵を慎重にまっすぐに直してくれました。
なんとか鍵が元に戻り、鍵穴に差し込んでロックを解除することができました。家に入ることができた時、私は本当に安心しました。管理人さんがいなければ夫に2時間かけてスペアキーを職場から届けてもらうしか方法がなかったです。
子どもに鍵を持たせる際には十分な注意が必要だと痛感しました。子どもはまだ力加減がわからず、思わぬトラブルを引き起こすことがあると実感しました。今後は、鍵を持たせる際にはもっと慎重になろうと心に決めた出来事でした。