ペットを飼いたくなる時期ってありますよね。私も小さい頃は本当に動物が大好きで、親に「飼って~」とせがんだものです。そうして飼ってもらうことになったのがシベリアンハムスターでした。
このハムスターは見ているだけでもものすごく可愛かったです。カリカリとひまわりの種を食べる姿も可愛いし、顔をくしゅくしゅしてお掃除?しているのも可愛いし、たまにせっせと運動したり、お水をちゅーちゅーしたりして本当に可愛かったです。
そんなハムスターですが、私はあまりに可愛くてハムスターをかごから出すことがありました。そして遊んでいたら、なんとハムスターが突然走り出して脱走を図ったのです。うちの家は少し古くて、ところどころに隙間がありました。その隙間になんとハムスターが入ってしまって、脱走したのです。母にはすごく怒られましたし、いなくなったハムスターに涙しました。私が逃がしてしまったばかりにハムスターの命の危機かもしれないと思うと、悲しくなりました。
しかし数日後の夜に、母がひまわりの種をおいていたら、夜そこで物音が。なんといなくなったハムスターが穴から出てきており、そしてひまわりの種の餌箱の中でひまわりの種を食べていたのです。
必死でハムスターを捕まえてかごの中に入れました。この日は本当に本当にほっとしたし、見つかって良かったと安堵しました。それからはハムスターがかごから逃げ出さないようにすごく気をつけましたね。ハムスターは穴があったらすぐに入ってしまうし、夜型で夜行動することが良く分かりました。